あなたは、探偵事務所の助手。
ここは小さな事務所だが、そこそこ依頼はやって来る。
しかし所長は、まったく仕事をしてくれない。
昔は優秀な刑事だったという噂だが、とても信じられない。
「少しは仕事してください!」
「助手が優秀だと、やることがなくてねぇ」
いつものように所長にボヤいていると、
依頼者がやって来た。
所長はいつものように、「よろしく頼むよ」と言った視線を送って来る。
しかし今度の依頼は、一筋縄ではいかないようだ……。