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プロローグその世界では「雪」は終局を呼ぶものだと伝えられていた。何もかもを終わらせてしまう、忌むべき物なのだと。事実、今、雪は世界を浸食し、徐々にとはいえ確実に人々の生活を脅かし始めていた。しかし、七つに分けられた国々では日々戦が絶えず、降り止まぬ雪さえもそれを阻む事はできずにいた。ある国に身を置く白羽の預言師はこの雪を「嘆き」だと云った。人が人の命を奪うことに主が嘆いているのだと。それを信じるものは少なくなかった。雪は人々の心まで侵し始めていた。人々は預言師に嘆きを止める方法を請うた。預言師は「ひとつだけ」と応えた。たったひとつを消せば世界はまた続いてゆくのだと・・・。花帰葬ゲーム画像
 
『花帰葬』はゲームサークル「HaccaWorks」からリリースされ、大ヒットしたPC用女性向けビジュアルアドベンチャーゲームです。2006年7月にPS2用ゲームソフトとドラマCDが発売予定となっており、コミック化も決定するなど、今後様々なメディアで展開を予定しているゲームで、キャラクターの会話形式で物語は進み、選択肢によって展開が分かれるマルチエンディング方式のゲームとなっております。今回、配信する『花帰葬』はこの人気PCゲームの携帯移植版です。サウンドやグラフィックにこだわり、原作のイメージそのままの美しい音楽とキレイな画像、さらに物語の不思議な世界観を、携帯画面を横にしたよりPC画像に近い状態でお楽しみ頂けます。
 
黒鷹 記憶を失いそして白い雪の上で目覚めた主人公・玄冬(くろと)は、共に旅をしていたのだという少年・花白(はなしろ)と旅に出るところから物語りは始まります。降り止まぬ雪によって浸食され、終局を迎えつつある世界。何者かに追われている花白、そして玄冬の失われた記憶…。やがて明らかになってゆく玄冬の宿命。
預言師・白梟(しろふくろう)、謎の人物・黒鷹(くろたか)、玄冬達を追う第三兵団隊長・銀朱(ぎんしゅ)。大切なものを守ろうとする程にすれ違う切なさ、哀しさ。静かに降り積もりながら世界を侵していく雪。美しく儚い物語の結末は・・・。
 
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